定山渓第一寶亭留 翠山亭

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定山渓は札幌市街地の平野部から約300m高い山岳地帯に位置しております。そのため市街地より平均気温が約2℃ほど低く、植物も低山帯から高山帯まで幅広く分布しており、半年間の積雪に耐えて一斉に咲き誇る山野草は美しい限りです。渓谷・渓流、山岳・森林地帯には珍しい動植物も多く、なかでも定山渓で発見された「ジョウザンシジミ」、「ジョウザンミドリシジミ」という蝶がよく知られております。

湯治場をつくり、定山渓地区の開拓に貢献した美泉定山

定山渓温泉は温泉開発に生涯をささげ、現在の礎を築いた備前国出身の美泉定山(みいずみじょうざん)にちなんで命名されました。

今をさかのぼることおよそ140年前余り前の1866年(慶応2年)、ひとりの修験者がアイヌの若者の案内で小樽の朝里峠を越えて原生林がうっそうと生い茂る豊平川上流にやってきました。渓谷に立ちのぼる湯気・温泉が湧き出ているのを確認した修験者・定山は病気やケガに苦しむ人々を救おうと、無人のこの地に移り住み寝食を忘れて温泉開発に苦心しました。

時は明治維新動乱のさなか。定山の熱意はやがて人の心を動かし道が拓かれ、温泉は人々に知られるようになっていったのです。幾多の困難を乗り越え温泉の礎を築いた定山の功績から、この地が「定山渓」と命名されました。定山没後も恵まれた自然環境とその豊富で良質なお湯とともに街は発展し、今日も人々の心と体を優しく癒してくれています。