第一寶亭留を
支える人たち。

特集 Special

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就職活動を始めてから
第一寶亭留に出会うまでの経緯、
そして、ズバリ!第一寶亭留を選んだ
理由を教えてください。

私、初めは公務員を目指していました。観光業にはもともと興味があり、大学も観光系に進み、政治の観点から観光業を盛り上げていきたいと考えていたんです。

学業の傍ら、お寿司屋さんでアルバイトを始めたのですが、そこで働くうちに道外のお客様は北海道の魚をあまりご存じないことを知りました。こんなに美味しい魚を道外や海外の方にも知ってもらいたい!と強く思い、そこから水産業にも興味が湧いてきたのです。

本格的に就活をスタートし、水産業の会社の面接なども受けていく中で、ある企業説明会で第一寶亭留の常務に出会いました。企業のトップの方とお話しするときはいつも大きな壁を感じて、聞きたいこともなかなか聞けなかったのですが、常務が和やかな雰囲気を作ってくださったからか、色々なお話を伺ううちに第一寶亭留にどんどん興味が湧き始めました。

「多くの人に北海道のおいしい魚を食べてもらいたい」という私の夢を話したところ、「北海道の食材を道外の人に知ってもらう、というところでは水産業とホテル業は共通点がある。一緒に頑張ってみないか!」と熱い言葉をかけていただきました。会社とスタッフを愛する想いと、お客様への熱意が、寶亭留の満足度に繋がっているということが想像できました。やりたかったことが、ここにある。私もここで働きたい!と思い、採用していただくことになりました。

実際に入社してみてどうでしたか?

入社一年目はとにかく接客の難しさを痛感しました。アルバイト経験はありましたが、一人のお客様に3〜4時間接するのと、一日を通して接するのではこんなに違いがあるんだということに驚きと難しさを感じました。お客様はお一人おひとり違うので、細かいところにまで気づかなければいけない、ということを肝に銘じました。
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一番感動したこと、
やりがいを感じる瞬間は
どんな時ですか?

初めは緊張して笑顔がなかなか出なかったのですが、朝食で接客をさせていただいたお客様からアンケートで「素敵な笑顔が良かったです。私も一日頑張ろうと思いました」というお褒めの言葉をいただきました。それが、とても嬉しかった!

また、「付かず離れずの距離感が良かった」とのお声もいただくようになり、少しずつですが自信が持てるようになってきました。

「ありがとう」は魔法の言葉だってご存じですか?この仕事に就いてから、「ありがとう」の一言がこんなに嬉しいんだということに気づいたんです。

お客様からいただく「ありがとう」は次の頑張りにも繋がっています。

スタッフ間でも、感謝の気持ちを言葉にする「ありがとうミーティング」を行っているのですが、それが良いコミュニケーションになっていますね。

入社2年目を迎えた今、
振り返ってみてどんなところが
成長したと思いますか?

入社1年目は目の前のことをこなすのに精一杯でしたが、2年目を迎えた今は、お客様をお迎えするにあたり、様々な情報収集やお部屋の状態、次に何をしたら良いかなど、準備ができるようになりました。準備ができると気持ちに余裕が生まれ、より細かな部分にも気づきやすくなると思います。
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この春、新たに仲間に加わった
後輩や、現在就職活動をしている
方々にアドバイスをお願いします。

最初はたくさん覚えることがあって大変ですが、とにかく基礎知識をみっちり付けると、いざお客様の前に立った時に自信が生まれてくると思います。まずは一つ一つコツコツと頑張って、一緒に成長していきたいと思っています。

また、就職活動は自分のことを知り、自分と向き合える良い時間だと思います。活動中は焦ったり、ピリピリすることも多いですが、色々な企業の方々とお話しさせていただくと、「こんな仕事があるんだ」「こんな考え方があるんだ」という、今まで知らなかったことを知ることができるので、ぜひ楽しみを見つけながら頑張ってほしいですね。

最後に、小野さんにとって
接客業とは何ですか?

「気づき」の職業だと思います。人はつい自分視点で物事を考えてしまいますが、お客様の視点に立つと、見える景色も違いますし、そこには様々な気づきがあります。

接客業はお客様の数だけ気づきをいただける、とても有難い仕事です。決してこれで十分ということはなく、日々ベストを追及していかなければいけない奥深い仕事だと感じています。

目の前のことに真摯に向き合い、これから大きく羽ばたいていきたいですね。
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