総料理長 夏目のお夜食

定山渓第一寶亭留 翠山亭の1階には
「古窓(こそう)」という名のラウンジスペースがございます。

おしゃべりや読書など思い思いの時間をお過ごしいただいており、
お飲み物や小菓子など時間帯によってご提供する内容も少しずつ変化します。

夕食後の時間帯には焼酎や果実酒を並べておりますが
夜の小腹がすく頃にちょうどいいものをご用意できたらと総料理長が考えたのは一口サイズの「ちびいなり」。

風味と旨味を出すためにズワイガニのほぐし身を利尻昆布で煮炊きするところから始まります。

煮炊きする際に用いるのは、料理酒ではなく純米酒。
一度酒に広がった旨味を戻すためにも、ほぐし身が焦げないよう手際よく炒り付けます。

風味豊かな三つ葉と白ごまと一緒に寿司飯に混ぜ込んだら一つ一つ揚げにつめ、仕上げにすりおろした柚子の皮をまぶしたら完成です。

調理から仕上げまで一つひとつ手作業ですので数に限りがございますが、お連れさまとの語らいのお供にお召し上がりいただけると幸いです。

毎日夜20時ころから翠山亭のラウンジ「古窓」でご用意しております。
(日によって具材が変わる場合がございます。予めご了承くださいませ。)

『定山渓第一寶亭留 翠山亭』
札幌市南区定山渓温泉西3-105
011-598-2141
https://jyozankei-daiichi.co.jp/jyozankei/