自家製ジンジャーエールの話

自家製ジンジャーエール

旅の中で見るもの、触れるもの、口にするものは、できるだけ「そこにしかないもの」がいい。
そんな考えから第一寶亭留では、お料理はもちろん、お客様が手に取るものはハンドメイドであることにこだわっています。

例えば、「ジンジャーエール」も。

生姜の力

ジンジャーエールの主役素材・生姜には「からだを温める」効果のほかにも、免疫力を高めたり、代謝を促進したり、胃腸の消化吸収能力を高めてくれたりと、いいことがたくさんあります。
これらは、生の生姜に多く含まれる「ジンゲロール」という辛み成分によるもの。
口にした時のピリッとした辛さの中には、からだを元気にする力も含まれているんですね。

第一寶亭留の自家製ジンジャーエールには、
新生姜を数ヶ月寝かせた高知県産の「ひね生姜」を使っています。

皮の近くが最も香りが強く、辛味成分も強くあるそうです。さらに生姜の切り方にも一工夫。
調理人曰く、あえて繊維に対して垂直にカットすることで、風味や辛みが増すとのこと。

自家製ジンジャーエール

自家製ジンジャーエール

3種のフルーツと9種類のスパイス

「ひね生姜」のほかにもコクを出すために、きび砂糖を使い、レモン・ライム・オレンジの3種の柑橘を一緒に煮込むことでフルーティな味わいとまろやかさが加わります。

煮込み続けること24時間。
9種類のスパイスを投入し、最後の香り付けとなります。

自家製ジンジャーエール

鷹の爪、丁子、八角、シナモン、黒胡椒
花山椒、クミン、キャラウェイ、カルダモン
…ここまでスパイスを使うジンジャーエールも珍しいですね。
より奥行きのある香りや風味を演出してくれます。

一度にわずか100杯分

24時間も煮込んでいると、始めに大鍋に入っていた容量の3分の1にまで減り、濃厚なシロップができあがりました。
この工程でできるシロップは、わずか100杯分です。
ホテルではあっという間になくなりますので、これを日々のお料理の仕込みと共に、何度も何度も繰り返しながら自家製シロップを作り続けています。

自家製ジンジャーエール:1

自家製ジンジャーエール

自家製ジンジャーエールについて

自家製ジンジャーエール

自家製ジンジャーエール

自家製ジンジャーエール

自家製ジンジャーエール

材料として使った柑橘や生姜には、柑橘の風味やスパイスがぎゅっと染み込んでいますので、ここから一手間加えて自家製ジャムに仕上げます。
調理人の手にかかれば、食材は最後の最後まで美味しく使えるのですね。

ご用意している宿

厨翠山」・「フラノ寶亭留」・「女性のための宿 翠蝶館」では
この自家製シロップを炭酸水で割り、自家製ジンジャーエールとしてレストランでご用意しています。
※厨翠山では、ウェルカムドリンクとしてもお召し上がり頂けます。

自家製ジンジャーエール

おすすめの召し上がり方

■冬は生姜の力でからだポカポカ、「追い生姜」できます!
裏メニューですので、メニューリストにはございません。ご注文の際はスタッフに一言お申し付けくださいませ。
おろし生姜を追加させていただきます。 からだが温まり、免疫力アップに効果的ですね。

■「翠蝶館」の自家製ジンジャーエールは、春になるとベリーなどを加えて桜色のジンジャーエールに替わります。どうぞお楽しみに。