山側客室の過ごし方

定山渓第一寶亭留翠山亭の客室の眺望には「街側」と「山側」があります。

ひらけた景色の先にある定山渓の街並みに情緒感じられる「街側」と
人目を気にせず窓を思い切り開けることができ、自然がすぐそばにある「山側」。

お客様の好みは、見事に分かれます。

2021年に新装した「展望風呂付き和風ベッドルーム」は、山側である魅力を生かした造りに致しました。
その一部をご紹介いたします。


窓際のソファ

「展望風呂付き和風ベッドルーム」の広さは75平米。

入ってすぐのリビングスペースには寛ぎと団らんが生まれるようにと、心地よい光が差し込む窓際にゆったり座れるソファを設けました。

一般的なソファよりも奥行きがあり、足を投げ出して楽な格好でお過ごしいただけます。
また、第一寶亭留のオリジナルマットレスと同じウレタン素材で作った、このお部屋のためのソファ。
最大4名様までご宿泊いただけるこのお部屋のソファは、ベッドにもなる優れものです。

定山渓温泉の電話番号にもなっている標高「598」メートルの朝日岳がすぐそばにある山側客室の窓からは、四季折々の山の表情をお愉しみいただけます。

山の音を聴く

展望風呂の窓を大きく開けて、山の音にも耳を傾けてみてください。

木々の葉擦れの音や雨の雫の滴り落ちる音、
秋の夜長の虫たちの声、
冬はしんしんと積もる雪と山全体の静けさ、
春の雪解けによるせせらぎなど、
定山渓の山の表情を近くで感じ取れるのも山側客室の魅力です。

時折、広大な定山渓の森に遊ぶリスや鹿や小鳥たちがご覧になれるでしょう。

この客室工事の期間中も、毎日のように鹿が訪れていました。

源泉100パーセントのこだわり

お風呂は源泉100パーセントをお愉しみいただくため、加水しないことにこだわりました。

ご到着前に100パーセントの源泉を湯船の半分ほど湯張りして、少し冷ましながらお待ちしております。
お部屋ご到着後に足し湯をしていただきお好みの温度でご入浴いただけるよう、源泉バルブを設けました。

湯口からずっと出ている温泉がお好みのお客様もいらっしゃいますが、これでは高温になりすぎます。
「源泉100パーセント」をご希望のお客様が多く、ご要望にお応えするためこのような仕組みにいたしました。

お部屋の真ん中には、ほっと一息つけるような茶器のセットをご用意いたしました。
お茶を淹れて、外の景色をぼんやり眺めつつ、ゆっくりお過ごしいただきたいという想いを込めたお部屋です。

翠山亭には、現在客室タイプが15種類以上あります。
広さはもちろん、間取り、温泉浴槽の形状・材質など、様々なバリエーションをご用意しております。
ロケーションは「街側」「山側」の2つ。
お好みのお部屋に出逢えたら幸いでございます。

●『定山渓第一寶亭留 翠山亭』
札幌市南区定山渓温泉西3-105
011-598-2141
https://jyozankei-daiichi.co.jp/jyozankei/
「展望風呂付き和風ベッドルーム」のプランを探す